もう食事中に外れない・ガタつかない!画期的な入れ歯『インプラントオーバーデンチャー』とは?
「入れ歯がガタついて、大好きなステーキや漬物が食べられない」 「お喋りをしている最中に、入れ歯が外れそうになってヒヤッとした」 「何度も入れ歯を作り直しているけれど、どうしても違和感が拭えない」
甲府向町歯科には、このような「入れ歯」に関する切実なお悩みを抱えた患者さんが多く来院されます。失った歯を補う方法として、最も一般的な「入れ歯(義歯)」。しかし、従来の入れ歯には、構造上どうしても避けられない「ズレ」や「噛む力の弱さ」という課題がありました。
そんな入れ歯の不満を劇的に解消し、まるで自分の歯のような安定感を取り戻せる治療法があることをご存知でしょうか?それが、次世代の治療選択肢である**「インプラントオーバーデンチャー(インプラント入れ歯)」**です。
今回は、インプラントオーバーデンチャーの仕組みや、従来の入れ歯との違い、そして事前に知っておくべきデメリットについても詳しく解説します。
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インプラントオーバーデンチャーとは?
インプラントオーバーデンチャーとは、簡単に言うと「最小限のインプラントを土台にして、入れ歯をパチッと固定する治療法」です。
通常の総入れ歯は、歯茎の粘膜に吸着させて固定するため、どうしても強い力がかかると動いたり、隙間に食べ物が挟まったりしがちです。一方、インプラントオーバーデンチャーは、顎の骨に2〜4本程度のインプラントを埋め込み、その上に入れ歯を装着します。
入れ歯とインプラントが「ロケーター(ボタン式)」や「磁石(マグネット式)」のような仕組みで連結されるため、食事中や会話中に外れる心配がほとんどありません。

なぜ「最小限」のインプラントでいいのか?
すべての歯をインプラントにする(オールオンフォーなど)場合、通常8〜10本、少なくとも4〜6本の本数のインプラントを埋入する必要があります。しかし、インプラントオーバーデンチャーは「入れ歯を支えるための杭(くい)」としてインプラントを利用するため、下顎は2本から(上顎は4本程度必要なことが多い)でも安定感を得ることが可能です。これにより、お身体への手術負担や費用を抑えつつ、高い満足度を得られるのが最大の特徴です。
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従来の入れ歯で感じる「4つのストレス」を解消
現在入れ歯をお使いの方は、以下のようなストレスを感じていませんか?インプラントオーバーデンチャーは、これらを一気に解決できる可能性を秘めています。
① 「噛めない」ストレス
従来の総入れ歯の噛む力は、天然の歯の20〜30%程度と言われています。硬いものや粘り気のあるものを避けるようになり、食生活が制限されがちです。インプラントオーバーデンチャーは、インプラントが骨にしっかり固定されているため、天然の歯に近い感覚で力強く噛むことができます。
② 「外れる・ズレる」ストレス
会話中にカチカチ音が鳴ったり、笑った拍子に外れそうになったりするのは、精神的にも大きな負担です。強力な連結装置で固定されるため、人前で話すときも、大きな口を開けて笑うときも、安心感が違います。
③ 「痛い・傷ができる」ストレス
入れ歯が動くと、歯茎と擦れて「口内炎」や「痛み」の原因になります。土台が固定されているインプラントオーバーデンチャーなら、歯茎への過度な負担が減り、痛みが出にくい上顎を覆うタイプの総入れ歯は、熱を感じにくかったり、食べ物の味を損なったりすることがあります。インプラントで支える構造にすることで、上顎部分を大きく削り取った(無口蓋)形状に設計できるケースが多く、食感や温度をよりダイレクトに感じられるようになります。

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インプラントオーバーデンチャーのデメリット・注意点
非常にメリットの多い治療法ですが、納得して治療を受けていただくために、あえてデメリットについても正直にお伝えします。甲府向町歯科では、これらをカバーするための対策も徹底しています。
① 手術が必要になる
インプラントを埋め込むための外科手術が必要です。当院では痛みを最小限に抑えるための適切な局所麻酔と、お身体への負担が少ない手技(低侵襲治療)を徹底しています。「手術」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、埋入本数が少ないため、時間は比較的短く済みます。
②接続パーツの摩耗・交換、入れ歯の調整が必要
入れ歯とインプラントを連結する「ゴムリング」や「パーツ」は、毎日着脱を繰り返すことで少しずつ摩耗します。維持力を保つために、1〜2年ごとにパーツの交換が必要になる場合があります。また、接続パーツ部に過剰な力がかからないよう、入れ歯の調整が必要になる場合があります。
③ インプラント周囲炎のリスク
インプラント自体は虫歯になりませんが、周囲の歯茎が歯周病のような状態になる「インプラント周囲炎」のリスクがあります。せっかくの土台が抜けてしまわないよう、ご自宅でのケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスが不可欠です。
④ 骨の状態によっては適応できない
顎の骨が極端に痩せ細っている場合、そのままではインプラントが埋入できないことがあります。ただし、当院では強度のある細いインプラントを用いたり、骨造成(GBR)などの技術で対応できるケースがほとんどですので、まずは精密診断が必要です。
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費用と期間:インプラントとの違い
「すべての歯を1本ずつインプラントにする」場合と比べると、費用は大幅に抑えられます。
- 費用: 使用するインプラントの本数が少ないため、経済的な負担を軽減できます。また、現在お使いの入れ歯の状態が良ければ、それを加工してインプラントオーバーデンチャーにできる場合もあり、さらにコストを抑えられる可能性があります。
- 期間: 骨の状態にもよりますが、インプラントが骨と結合するのを待つ期間を含め、数ヶ月で完成します。その間も仮の入れ歯を使用できるため、歯がない期間はありません。
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治療の流れ(甲府向町歯科の場合)
- カウンセリング・精密検査: まずはじっくりとお悩みをお伺いします。パノラマレントゲンやCT撮影を行い、顎の骨の厚みや神経および血管の位置を3次元的に確認します。
- インプラント埋入手術: 局所麻酔を行い、最小限の本数(通常2〜4本)を埋入します。手術当日はゆっくりお休みいただきます。
- 治癒期間: インプラントが骨としっかり結合するまで2〜6ヶ月ほど待ちます。この間も、調整した入れ歯をお使いいただけますのでご安心ください。
- アタッチメントの装着: インプラントの頭を出し、入れ歯を固定するためのパーツを取り付けます。
- 入れ歯の作製・調整: 患者さんのお口にぴったり合う、精巧な入れ歯を作製します。噛み合わせを微調整し、パチッと留まる感触を確認していただきます。
- メンテナンス: 3〜6ヶ月に一度、インプラントの状態や入れ歯の適合をチェックします。これが長持ちさせる最大の秘訣です。
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甲府向町歯科が大切にしていること
インプラント治療は「手術をして終わり」ではありません。私たちは、患者さんが**「この先10年、20年と美味しく食事ができること」**をゴールに掲げています。
- 丁寧なインフォームド・コンセント: 無理に高額な治療を勧めることはありません。メリット・デメリットをすべてお伝えし、患者さんが納得できる選択肢を一緒に考えます。
- 地域に根ざした安心感: 甲府向町歯科は、地域の皆様のかかりつけ医です。万が一のトラブルや、入れ歯の不具合にも迅速に対応できる体制を整えています。
- 清潔な環境と精密な技術: 感染対策を徹底した環境で、CT診断に基づいたシミュレーション通りの精密な治療を行います。
まとめ:もう一度「噛む喜び」を取り戻しませんか?
「入れ歯だから仕方ない」「もう年だから噛めなくても我慢する」と諦める必要はありません。インプラントオーバーデンチャーは、あなたの生活の質(QOL)を大きく向上させ、人生をより豊かにする素晴らしい選択肢です。
食事を楽しみ、友人とのお喋りを楽しみ、鏡を見て心からの笑顔を取り戻す。そのお手伝いを、甲府向町歯科にさせていただけませんか?当院には大学病院で長年入れ歯を専門にしてきた歯科医師とインプラントを専門にしてきた歯科医師がおりますので、安心してお任せください。
入れ歯のガタつき、外れやすさでお悩みの方は、ぜひ一度当院のカウンセリングへお越しください。今の入れ歯を活かせるケースもあります。まずは、あなたのお悩みをお聞かせください。
甲府向町歯科 山梨県甲府市向町にある地域密着の歯科医院。精密な診断と丁寧な説明で、患者さんに最適なインプラント・入れ歯治療をご提案します。
山梨県甲府市向町290-3
JR中央本線「酒折駅」より車で7分、「石和温泉駅」より車で10分
和戸通り、向町二交差点近く
Honda Cars山梨和戸店さん向かい
甲府向町歯科 院長 磯部 明夫
