ネット予約

歯科医院にいくと歯ぎしりを指摘されます。自分ではしてないと思うけど、なんでそんなこと言われるの?|甲府向町歯科|入れ歯・インプラント相談受付中

055-269-8677

歯科医院にいくと歯ぎしりを指摘されます。自分ではしてないと思うけど、なんでそんなこと言われるの?

自分ではまったく意識していないのに、歯医者で「歯ぎしりをしていますね」といわれた経験がある方がいらっしゃるかもしれませんね。

歯ぎしりをしている自覚がないのに、突然そのようなことをいわれたらびっくりするでしょう。

どうして歯科医師は、寝ているところを見ているわけではないのに、そのようなことを指摘できるのでしょうか。

実は、お口の中に歯ぎしりをしていたあとが残っていることがあるのです。

寝ながら歯ぎしりしている男性の写真

歯ぎしりをしていると歯が削れることがある

歯ぎしりをしている歯は、歯の表面が削れているなどのあとが残っていることがあります。

また、詰め物や被せ物などの修復物が壊れる頻度などから、歯ぎしりを疑うこともあるのです。

そうはいわれても、鏡を使っても歯を見てもご自身では判断できない方がほとんどでしょう。

そこで、ご自身で歯ぎしりをしているかどうかのセルフチェックをしてみましょう。

参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯ぎしり(はぎしり)」

歯ぎしりをしているかセルフチェックをしてみよう

次の項目に当てはまるものがないかチェックしてください。

  • ・起床時に顎が疲れている感覚がある
  • ・歯のかみ合う面が擦り減っている
  • ・歯が欠けたり折れたりしやすい
  • ・舌や頬の内側に歯のあとがついている
  • ・知覚過敏がある
  • ・治療した被せ物や被せ物がよく外れる

これらに心当たりがあれば、歯ぎしりをしている可能性があります。

歯ぎしりとは

歯ぎしりとは、寝ているときや無意識に、歯と歯を強い力ですり合わせることです。

上下の歯をすり合わせたり、上下の歯を強く噛み合わせたり、上下の歯をカチカチと噛み合わせたりするものすべてを歯ぎしりといいます。

寝ている間や無意識に行うため、自覚症状がないことがほとんどです。

ご自身では気づかないので、ご家族からや旅行先などで指摘されて初めて気づく方もいらっしゃいます。

また、歯医者に行った際に、歯ぎしりをしたあとが歯に残っていて、歯科医師から指摘されるケースもあります。

歯ぎしりの原因とあらわれる症状

歯ぎしりの原因は、はっきりとはわかっていないのが現状です。

ストレスや歯並びなどが考えられていますが、いくつかの要因が重なって発症している可能性があります。

歯ぎしりは、自分の体重以上の非常に強い力が歯や歯ぐき、顎の関節にかかります。

歯がすり減る症状以外にも、顎の関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こすことがあるので注意が必要です。

また、筋の緊張から頭痛や肩こりなど身体全体に症状があらわれるケースもあります。

さらに、歯ぎしりで歯の表面にあるエナメル質が削れてしまい、冷たいものがしみる知覚過敏を起こすこともあります。

歯ぐきへダメージがかかり、歯を支えている骨の吸収が進むなど、歯周病を悪化させる原因になる恐れもあるのです。

歯ぎしりがインプラントに与える影響

インプラント治療を行った人にとって、歯ぎしりは悪い影響を与える恐れがあるので、注意しましょう。

インプラントは、歯を失った顎の骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込んで歯の機能を補う治療法です。

歯ぎしりによってインプラントに強い力がかかると、せっかく入れた土台のインプラントと上部構造のスクリューのゆるみや破損をひきおこしたり、セラミックが欠けてしまうことがあります。。

さらに、最悪の場合、土台のインプラントと骨の結合を壊してしまい、土台ごとぐらぐらしてきてしまい、撤去せざるを得なくなることがあります。

歯ぎしりの治療

歯ぎしりの治療では、オーダーメイドで製作されたマウスピースを使用します。

歯ぎしりを止めることはできませんが、マウスピースを装着することで、歯や顎の関節への負担を軽減することが可能です。

また、マウスピースについたキズを見て、実際に歯ぎしりを実感できる方もいらっしゃいます。

インプラントを入れている方も、マウスピースを使ってインプラントやご自身の歯を守ることができる可能性があります。

歯ぎしりをする理由の一つにストレスが考えられますので、睡眠の質を上げることも効果が期待できるでしょう。

リラックスして眠れるように、生活習慣を改善することもおすすめします。

歯ぎしりを指摘された方は甲府向町歯科までご相談ください

歯ぎしりを指摘された方は、「歯ぎしりくらい」とそのままにせず、歯科で治療を始めてみましょう。

歯ぎしりを放置していると、

  • ・歯がすり減る
  • ・顎関節症を引き起こす
  • ・頭痛や肩こりが治らない
  • ・知覚過敏が起きる
  • ・歯周病が悪化する
  • ・インプラントがグラグラする

などの悪影響につながる恐れがあります。

マウスピースを使った治療で症状を緩和できる可能性がありますので、当院にご相談ください。

 

JR中央本線の「酒折駅」が最寄り駅、甲府市の歯医者「甲府向町歯科」では、平日19時、土曜も17時まで診療しており、お仕事の帰りにも立ち寄りやすい環境を整えています。

また、平日はお忙しい方も、時間を気にせず通院できます。

 

24時間受け付け可能なWEBのオンライン予約もございますので、ご都合のよい時間帯にご予約ください。

 

※診療時間は2024年3月現在のものです

当院での診療メニューについてはこちらもご覧ください。


山梨県甲府市向町290-3

JR中央本線「酒折駅」より車で7分、「石和温泉駅」より車で10分

和戸通り、向町二交差点近く

Honda Cars山梨和戸店さん向かい

ケーヨーデイツーさん隣

甲府向町歯科 院長 磯部 明夫

投稿日:2024年5月1日