静脈内鎮静法とは、鎮静薬を静脈に点滴することで夢の中にいるようなまどろんだ状態を作り出し、手術に対する怖い気持ち、不安な気持ちを和らげる方法です。
静脈内鎮静についてはこちらをご覧ください。
インプラント等のオペを伴う治療では、室内の滅菌も重要となります。当院では、完全個室のオペ室を完備しております。
従来のレントゲンでは撮影できなかった骨の密度や深さ、欠損の状態、神経の走行などを三次元で撮影でき、様々な診断が可能になりました。
歯科用CTの三次元画像をもとに、術前に専用ソフトを使って、シミュレーションを行います。
インプラントを埋入する位置や角度、深さといった細かいデータを事前に準備します。
治療器具を隅々まで徹底的に滅菌することができる、ドイツ製の滅菌器を導入しています。
入れ歯を使用しているときに、「外れやすい」「噛みにくい」「ずれる」といった不便さを感じることはありませんか。
そのような、入れ歯にありがちなお悩みを解決してくれる画期的な治療法が「インプラントオーバーデンチャー」です。
インプラントオーバーデンチャーとは、手術によってあごの骨に埋め入れた2~4本のインプラントを使って、従来のような着脱式の入れ歯(オーバーデンチャー)を固定する治療法です。
通常の入れ歯は粘膜の吸着力と残っている歯にかけたバネ(クラスプ)で固定しているのに対し、インプラントオーバーデンチャーはあごの骨に埋め込んだ全く動かないインプラントに固定しています。そのため、通常の入れ歯より安定性が格段に向上しており、会話や食事の途中でがたついたり、外れたりする心配がありません。
・入れ歯が安定し、噛みやすくなる
・金属製のバネ(クラスプ)がふょうになることも多く、見た目が良くなる
・歯を支えるあごの骨の吸収を防ぎ、長期間入れ歯を安定させやすい
・取り外して洗えるため、メンテナンスが簡単
・失った歯すべてをインプラントで補うよりも低価格
ほとんどの歯を失い、大きな入れ歯(総入れ歯等)を検討している方には特に有効な治療法です。
このようにメリットの多いインプラントオーバーデンチャーですが、インプラントと入れ歯両方の知識・技術を兼ね備えたドクターでないと難しい治療です。